i-J Solutionsイベント等秘密保全ポリシー

1. i-J Solutionsイベント等秘密保全ポリシー策定の趣旨


株式会社 i-J Solutionsは、日本の防衛を経験してきたプロッフェッショナル集団として、その唯一独自の知見と観点を社会とともに発展・適用​させ、新たな日本の防衛エコシステムをことを創造することをミッションに掲げています。


私達 株式会社 i-J Solutionsがそのミッションを達成するために実施するイベント等においては、自衛隊法等で定める秘密保護の対象となる情​報を知り得る防衛省・自衛隊の現職員又は防衛省・自衛隊の退職者(以下、「防衛省関係者」という)と接する機会が生じます。


イベント等に参加する全ての方は、株式会社 i-J Solutionsが掲げるミッションをご理解いただいた上で、以下に示す秘密保護の為の各種法令・​注意事項を理解・遵守し、ご自身及び防衛省関係者の業務及び生活への深刻な影響を回避して下さい。


2. 防衛省関係者が遵守すべき秘密保全規定等


防衛省関係者は、現職・退職を問わず、職務上知り得た秘密を保護する法的義務を負っています。


また、現職の防衛省職員からのブリーフィング及び現職の防衛省職員と退職した元防衛省職員との面会にあたっては、防衛省から当該防衛省関​係者に対し、以下の内容で遵守すべき事項が公示されています。


防衛省関係者は、それら法令等を遵守しない場合、刑事上の処罰の対象となる可能性があります(最大で10年以下の懲役)。イベント等にご​参加する際は、本内容を十分にご理解の上、日本国の秘密情報の保護及び防衛省関係者の身上の安全にご協力下さい。


「防衛省を退職された皆様へ」(防衛省)


【ブリーフィング】

  • 日常的に機微な情報を取扱う部署に所属する職員(以下「情報部署の職員」という)は、 元防衛省職員に対するブリーフィングの実施が禁止​となります。
  • 情報部署以外の職員についても、元防衛省職員に対しブリーフィングを実施する場合、 現職職員は、事前の許可及び実施結果の報告が必要​となります。
  • 元防衛省職員からのブリーフィングの依頼を受け付け、所要の連絡調整を行う部署を指定しましたので、ブリーフィングの依頼の際は、当​該部署*へ連絡をお願いします。(表題リンク参照)


【面会】

  • 情報部署の職員が元防衛省職員と面会する場合、現職職員は、事前の許可及び面会結果の報告が必要となります。
  • 情報部署の職員以外の職員についても、元防衛省職員と面会する場合、現職職員は、面会結果の報告が必要となります。
  • 許可を得て実施するブリーフィグ及び面会においても、特異な情報提供等の働き掛けがあった場合には、直ちに中止させていただきま​す。


【防衛省関係者に対する罰則等】

  • 自衛隊法、特定秘密の保護に関する法律及び日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法に基づく守秘義務については、退職後も在職中と同​様に負っております。在職中に知ることのできた秘密を漏らした場合、関連の法律に基づき、刑事上の処罰の対象となる可能性がありま​す。
  • 元防衛省職員が、過去の職務上の上下関係を利用するなどして、職員に対して秘密情報の提供を求める行為は、秘密情報の漏えいの教唆と​して、刑事上の処罰の対象となる可能性があります。
  • 当該情報提供の依頼により、職員が職務上知り得た秘密を漏らした場合、免職等の重処分を受けることとなり、職員の業務及び生活に深刻​な影響を生じさせることとなります。

3.イベント参加者が厳守すべき事項


以上の通り、防衛省関係者の保護並びに日本国の国益を確保する為、イベント参加者は以下の点を厳守されるようお願い致します。


  • 防衛省関係者は、イベント等に参加する際、いかなる秘密区分(特定秘密、特別防衛秘密、省秘、注意及び部内限り)の情報であっても、​取り扱いには個人の適切な認識と責任の下、定められた法令を遵守することにより、ご自身及び同僚の隊員保全に努めて下さい
  • 防衛省関係者以外の方が防衛省関係者に対して質問や情報の確認・提供依頼を行う場合、防衛省関係者は知り得た秘密等を保護する責任が​ある為、回答できない場合があります。この場合、防衛省関係者以外の方が無理に回答を引き出したり、誘導・便宜を図る等の行為は一切​禁止します。
  • 防衛省を退職した方が現職の防衛省職員に対して質問や情報の確認・提供依頼を行う場合、職務上の上下関係や利害関係を利用する等、い​かなる条件であっても秘密情報の漏洩の教唆となる行為、又は見かけ上その疑いのある行為を一切禁止します。
  • 株式会社 i-J Solutions側が、イベント時に不適切と思われる行為・状況を認知した場合、該当者に対して所要の警告を行った上で、必要に​応じイベント会場からのご退場頂くか、関係機関に通報する場合があります。
  • イベントへの事前登録申請後、必要に応じて株式会社 i-J Solutions側が独自に企業・個人様のイベント参加適格性を確認する場合がありま​す。弊社側の判断により明らかに不適切と認める場合、参加をお断りする事がありますので、予めご了承下さい。

4. その他・免責事項


  • 「i-J Solutionsイベント等秘密保全ポリシー」は日本語により定義・記述・利用されるものであり、英語を含めた他言語でのサポートは行​いません。イベント等参加者は、日本語により適切に内容を理解・同意して下さい。
  • 「i-J Solutionsイベント等秘密保全ポリシー」を逸脱して発生する、又はイベント外での守秘義務違反に関しては、株式会社 i-J Solutions​は一切の責任を負いません。

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